GW-9800 HG 1/100 ガンダムエアマスター

1/100ガンダムXシリーズ第2弾がこのガンダムエアマスターであります。1/100では唯一(バースト含め)変形するプラモデルで、プロポーション等もなかなか良く遊び応えがある商品でもあります。

ガンダムXシリーズのプラモデルを初めて買ったのがこのキットでもありました。一応その当時作ったのも持っているので紹介しますが、ちょっと恥ずかしかったり。


ガンダムエアマスター

旧大戦中に活躍したガンダムタイプのMS。トランスシステムによりファイターモードに変形が可能である。ちなみにMS状態でも空中移動が出来る。

        

作例としてはいつも通りスミ入れ&塗装。塗装と言ってもポイント的な物なのでそんなに大した事ではありません。今回スミ入れ筆ペンのグレーを初めて使ってみました。その為か割と落ち着いた感じになったと思います。


頭部

どうもアンテナが大きいせいかメインカメラが見難くなってしまいますね。シールを使わないと言うのが前回からのモットーなのでメインカメラ部はブラックで目の周りを塗装、目もメタグリーンで塗装しました。この画像では見難いですが、バルカン部もメカグレーで塗装。後はスミ入れです。


バスターライフル

バスターライフルは上の画像の様に腰にも装着可能。塗装ポイントとしましては、グリップ部が暗いブルーだったのをメカグレーで塗装。後はスミ入れ。


ショルダーミサイル

これは劇中に登場したのかな?。1/144には付属してないオリジナル武器です。ここは単にスミ入れのみ。



ファイターモードへ変形

変形は割と単純です。まずウイングを展開させこの様にします。


胴体ごと後ろに回転させます。そして顔を隠す様に胸のパーツを変形させます。腕も変形させます。



ファイターモード

後は機首にあたるファイターノーズを背中からスライドさせ、腰を180度回転し、脚部を好みの位置に変形させればファイターモードです。

    

横からと裏側から。拳は取る物だそうですが、別に外す必要も無いと思いましたので付けたままにしております。


ガンダムX妄想ストーリー2

「変形しただと!?」

休憩していた時にいきなり現れた見た事の無い戦闘機。バルチャー達は緊張感が走る。その戦闘機が物凄いスピードで近づいたと思ったらMSに変形した。その時バルチャー達は皆口を合わせたようにこう叫んだ。

噂には聞いていた。バルチャー達の間でガンダムの話を知らない者はいない。かつて大戦中ガンダムと呼ばれるMSがあったと。その中には色々なタイプの物があり、変形する物もあったと言う。

バルチャー達は皆冷汗を流す。ガンダムタイプ相手に勝てる訳が無いと。それは誰もが分かっていた。
それでも彼らは戦った。死んだ者もいれば逃げた物もいた。結果は勿論全滅だった。

ある日、そのガンダムがある建物の側に置いてあった。建物の中にガンダムのパイロットが入っていく、その彼の名は「ウイッツ・スー」。

ウイッツは建物の中に居た受付らしい人物に金を渡してこう言った。「これをいつもの所に送っておいてくれ。」

受付の人物は微笑みながら答える。「いつもの所ですね。」

ウイッツも微笑みながら答え返す。「あぁ、いつもの所だ。」

そしてウイッツは再びガンダムに乗り飛び立つ。「フリーデン」の下へ。


おまけ&塗装レシピ

ちなみにこれが昔作った物です。胸のパーツは今回の作例の代用品となった為無いです。昔は忙しかったし早く完成させたい焦りから組み立ててただシールを貼るだけだったんですよねぇ。

ちなみに今回使った塗装色は全てガンダムカラーで、肩の小ウイング等がレッド、ブラックも各所に。脚部はメカグレーでポイント塗装&スミ入れ。カメラ各部はメタグリーン。胸のパーツ等にメカグレー。

スミ入れ筆ペンは白以外の成型色はブラック。白にはグレーを使いました。

キット 定価 1500円